今年4月、ニュルブルクリンクサーキットでのテスト走行が確認された「新型718ケイマンGT4」。今月に入って、再びテスト走行の姿が目撃された。
「新型718ケイマンGT4」は、今年7月にイギリスで開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で、ワールドプレミアされる予定だ。
デビューまでの時間、ほぼ量産型の姿でサーキットに現れたことを考えると、「新型718ケイマンGT4」はいよいよ最終テスト段階に入ったと思われる。
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▶400ps超のフラット6
「新型718ケイマンGT4」のエンジンは、3.8ℓ水平対向6気筒。パワーは、425ps＠7,500rpm / 425Nm＠6,600rpmを発揮。先代よりも、40ps / 5Nmのパワーアップを実現している。
トランスミッションは、発売時には6速マニュアルのみの設定となるが、2020年後半には、デュアルクラッチのPDKも追加導入される予定だ。
パフォーマンスについては何も情報が無いが、0-100㎞/h加速は現行の4.4秒から4.0秒フラットに近づくものと思われる。そして、最高速度は現行の295㎞/hから300㎞/hオーバーに突入するだろう。
軽量化についても抜かり無く、通常よりも薄いガラスの採用や、簡素化したコックピットなど、合計で50㎏のダイエットが施されるという。
「新型718ケイマンGT4」は、純粋に走りだけを楽しみたい方にとって、911を凌ぐ魅力的な選択肢となろう。
さて、概要がつかめたところで早速、「新型718ケイマンGT4」の咆哮に聞き入るとしよう。
Source：AUTO MOTIVE MIKE
▶今後の展開
冒頭でもお伝えした通り、「新型718ケイマンGT4」は、今年7月にイギリスで開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」でワールドプレミアされる予定だ。
一方、「新型718ケイマンGT4」のサーキットバージョンである「新型718ケイマンGT4クラブスポーツ」のワールドプレミアについては、まだ公表されていない。
Photo Source：AUTO MOTIVE MIKE
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